5つの地域(北海道、群馬県、福井県、岐阜県、鹿児島県)と労働局が連携

 厚生労働省は、外国人材が職場や地域で円滑に定着できることを目的とした「地域外国人材受入れ・定着モデル事業」を開始します。この事業を実施するに当たり、外国人材の受入れ・定着に積極的な都道府県を公募しました。
 その上で、選定した5地域(以下「モデル地域」という。)と都道府県労働局が連携して施策を進めます。
この事業では、国外の外国人材に対する募集・採用の方法や、定着に向けたノウハウなどについての知見を持つ民間職業紹介事業者(事業委託)が、「モデル地域」における外国人材の受入れから定着までを一貫して支援します。
 そして、この事業を通じて得られた外国人材の定着実績や効果的な支援内容などを基に、課題や好事例の収集・蓄積を行い、その事業成果を報告書にまとめ、他の地方公共団体などに周知します。
※この事業は、国内外における新型コロナウイルス感染症の影響などを考慮しながら進めていきます。

<実施概要>

事業名 地域外国人材受入れ・定着モデル事業
事業実施年度 令和2年度~令和4年度
事業内容 別紙1をご覧ください。
モデル地域 北海道、群馬県、福井県、岐阜県、鹿児島県
※5地域は、公募を行い、有識者などからなる事業評価委員会(委員名簿は別紙2)が選定した。
委託事業者 パーソルキャリア株式会社

別紙1地域外国人材受入れ・定着モデル事業
別紙2地域外国人材受入れ・定着モデル事業評価委員会委員名簿