保険者別の後発医薬品の使用割合(令和2年3月診療分)を取りまとめたので公表します。
 これは、「経済・財政計画改革工程表2017改定版」(平成29年12月21日経済財政諮問会議)において、保険者別の後発医薬品の使用割合を、平成30年度実績より公表することとされていることから、保険者別の令和2年3月診療分の後発医薬品の使用割合(数量シェア)の一覧を公表するもので、今回は令和元年9月診療分(令和2年6月公表)に続く、4回目の公表になります。
 なお、後発医薬品の使用促進に向けては保険者による取組も期待される一方、後発医薬品の使用割合が低い保険者が関係法令に違反する状態にあるわけではない点に留意していただくようお願い申し上げます。

保険者別の使用割合
 保険者別の令和2年3月診療分の後発医薬品の使用割合(数量シェア)の集計表を、以下のホームページに掲載していますので、参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000190726.html

参考

  • 計算方法
     使用割合(数量シェア)
     =後発医薬品の数量 ÷(後発医薬品がある先発医薬品の数量+後発医薬品の数量)
  • 対象レセプトの種類:医科入院、DPC(出来高払い部分は対象。包括払い部分は対象外)、医科入院外、歯科、調剤
  • 全国平均の使用割合:77.4%