令和2年10月19日

 10月19日午前10時30分から30分間、茂木敏充外務大臣は、マリオ・フベナル・ロペス・チャバリ・ペルー外務大臣(H.E. Mr. Mario Juvenal López Chávarri, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Peru)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

1 茂木大臣から、本年7月のロペス大臣の外務大臣就任への祝意を述べた後、ペルーに対する新型コロナウイルス感染症対策分野における協力を確認しました。これに対し、ロペス外相は、茂木外務大臣再任に祝意を表し、日本からの支援への謝意を表明しました。

2 また、茂木大臣から、日・ペルー租税条約やペルーのTPP11の早期発効・締結に向けペルーの国内手続きを迅速に進めて頂くことを期待する旨述べたのに対し、ロペス外相からは、国内手続きの早期完了に向け努力している旨発言がありました。

3 両大臣は、両国が基本的価値を共有し、日系人を通じた絆を有する「戦略的パートナー」であるとした上で、政治・経済・文化など幅広い分野で、良好な二国間関係を更に緊密化させていくことで一致しました。