認知症の人が生き生きと活動している姿は、認知症に関する社会の見方を変えるきっかけとなり、多くの認知症の人に希望を与えるものです。
 このため、厚生労働省では、昨年6月にとりまとめられた認知症施策推進大綱の柱の1つである「普及啓発・本人発信支援」に基づき、認知症の人本人からの発信支援の施策に取り組んでいます。
 その一環として、全国7名の認知症の人へ取材を行い、メッセージ動画を作成しています。9月にダイジェスト版を公開しましたが、このたび、2名の方の動画本編が完成し、当省のホームページに掲載しております。ぜひご覧下さい。
 残り5名の方については引き続き取材を行っており、順次公開予定です。
 なお、今回のメッセージ動画の企画・作成にあたっては、今年1月に任命した認知症本人大使「希望大使」や認知症の人と家族の会の皆様に参画いただいています。

○動画公開先
 認知症本人大使「希望大使」     ――― 認知症の人からのメッセージ ―――

○タイトル
 前を向いて、出会い、つながる。そこに「希望の道」がある。認知症とともに歩いていこう。

○取材対象者
・関東信越地区(神奈川県藤沢市) 望月 省吾 さん
 

・近畿地区(京都府京都市) 下坂 厚 さん