令和2年10月2日

 10月1日、包括的核実験禁止条約(CTBT)フレンズ各国(日本、オランダ、カナダ、豪州、ドイツ、フィンランド)外務大臣、グテーレス国連事務総長及びゼルボCTBT機関事務局長によるビデオメッセージ別ウィンドウで開くが発出され、日本からも茂木敏充外務大臣のビデオメッセージ別ウィンドウで開く仮訳(PDF)別ウィンドウで開く英文(PDF)別ウィンドウで開く)を発出しました。

1 本年は9月の国連総会ハイレベルウィーク中に、CTBTフレンズ外相会合が開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響に鑑み、会合開催の代わりに、CTBTフレンズ各国外務大臣がビデオメッセージを発出することとなりました。

2 ビデオメッセージにおいて、茂木大臣は、核兵器が使用されてから75周年を迎え、広島と長崎で起きた悲劇を二度と繰り返してはならないという決意を表明するとともに、CTBTの発効促進に取り組み、核実験を防ぐためにCTBTの監視能力を強化する必要性も強調しました。