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三大都市圏の平均混雑率は横ばい
~都市鉄道の混雑率調査結果を公表(令和元年度実績)~
令和2年9月25日
令和元年度の三大都市圏における混雑率注1は、東京圏:163%、大阪圏:126%、名古屋圏:132%となり、いずれの都市圏も前年度と同水準でした。 |
本調査は、通勤通学時間帯の鉄道の混雑状況を把握するため、毎年度実施しているものです。
【三大都市圏主要区間の平均混雑率】※( )内は昨年度の混雑率
東京圏 | 大阪圏 | 名古屋圏 |
163%(163%) | 126%(126%) | 132%(132%) |
他方、新型コロナウイルス感染拡大防止への対応による影響を把握するため、本年は特別に、直近(本年9月第一週)の全国主要駅における利用状況注2調査を実施しました。
【三大都市圏主要駅における利用状況(昨年のピークを100としたときの本年のピーク指数)】
東京圏 | 大阪圏 | 名古屋圏 |
東京駅 (JR東日本):51 | 大阪駅(JR西日本):70 | 名古屋駅(名古屋市交):73 |
日本橋駅(東京メトロ):57 | 梅田駅(大阪メトロ):72 | 栄駅 (名古屋市交):74 |
大手町駅(東京都交) :57 | 京都駅(京都市交) :69 | 金山駅 (名古屋鉄道):77 |
横浜駅 (横浜市交) :59 | 三宮駅(神戸市交) :76 |
(注1)混雑率:最混雑時間帯1時間の平均
(注2)直近の全国主要駅における利用状況:各線の輸送動向を把握するため、計測駅における昨年同時期のピーク乗車人員(または降車人員、乗降人員)数を100としたときの、
本年9月第一週の利用者数(指数)を表したもの
なお、詳細な混雑状況等については、各鉄道事業者のウェブサイトや国土交通省の新型コロナウイルス感染症への対応に係る特設ページにおいて紹介しております。
特設ページ:https://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_fr1_000062.html
また、本年度は、平成30年度より公表している最混雑時間帯前後の各1時間の平均混雑率(ピークサイド)について、調査対象を「東京圏」から「三大都市圏」へと拡大しました。
来年度はさらに全国へ拡大する予定です。
添付資料
資料1:三大都市圏の主要区間の平均混雑率推移(2019)(PDF形式)
資料2:三大首都圏の主要区間の混雑率(2019)(PDF形式)
資料3:最混雑区間における混雑率(2019)(PDF形式)
資料4:三大都市圏における主要区間等の混雑の見える化(2019)(PDF形式)
資料5:直近の全国主要駅における利用状況(速報値)(PDF形式)
参考資料:首都圏及び関西圏の主なターミナル駅の利用状況の推移(PDF形式)
記者発表資料(概要)(PDF形式)
お問い合わせ先
- 国土交通省鉄道局都市鉄道政策課 秋元、竹花
-
TEL:03-5253-8111
(内線40454) 直通 03-5253-8535 FAX:03-5253-1635