国交省・新着情報
2019 年の我が国のクルーズ等の動向(調査結果)
令和2年9月25日
・2019年の日本人のクルーズ人口は35.7万人となり、3年連続で30万人を超え、過去最多を更新しました。 ・訪日クルーズ旅客数は215.3万人となり、3年連続で200万人を超えました。 ・我が国港湾へのクルーズ船の寄港回数は2,866回となりました。 |
国土交通省では、我が国のクルーズ等の動向を把握すべく、毎年、クルーズ船社や旅客船事業者、船舶代理店、旅行会社、全国の港湾管理者等を対象とした調査を実施しております。
1.クルーズ人口(資料1 図表1~5参照)
(1) 日本人のクルーズ人口※1
2019年の日本人のクルーズ人口は、外航クルーズ人口※2が23.8万人(前年比10.9%増)、国内クルーズ人口※3は、11.8万人(前年比11.3%増)となり、合計は過去最多の35.7万人(前年比11.1%増)。
※1 船内1泊以上の外航クルーズ又は国内クルーズを利用した日本人乗客数の合計。
※2 乗船地、下船地又は寄港地のいずれかに海外が含まれるクルーズ(フライ&クルーズを含む。)を利用した日本人乗客数。
※3 乗船地、下船地及び寄港地の全てが日本国内であるクルーズを利用した日本人乗客数。(内航フェリーによるチャータークルーズの乗客数を含む。)
注)1.クルーズ船社、旅客船事業者、旅行会社を対象に調査し、回答があったものについて集計。
2.数値については、端数処理のため合計値が合わない場合がある。
(2) 日本発着の外航クルーズ乗客数
2019年の日本発着外航クルーズを利用した日本人乗客数は、13.4万人(前年比31.4%増)、外国人乗客数は、8.3万人(前年比3.8%増)。
注)1.クルーズ会社、船舶代理店等を対象に調査し、回答があったものについて集計。
2.外航旅客定期航路等乗客数(資料1 図表6~8参照)
日本を発着する外航旅客定期航路等の乗客数は、外国人乗客数が71.3万人(前年比46%減)、日本人乗客数が、13.6万人(前年比4.2%減)となり、合計は84.8万人(前年比42%減)。
注)1.旅客船事業者、船舶代理店を対象に調査し、回答があったものについて集計。
2.端数処理のため合計値が合わない場合がある。
3.訪日クルーズ旅客数及び我が国港湾へのクルーズ船の寄港回数(資料2参照)
(1) 訪日クルーズ旅客数
我が国へクルーズ船により入国した外国人旅客数は、中国市場へのクルーズ船の配船量が減少したことで、中国からの訪日クルーズ旅客数が減少し、約215.3万人(前年比12.2%減)。
※今回の確定値は、令和2年1月23日に公表した速報値を精査したもの。
(2) 我が国港湾へのクルーズ船の寄港回数
2019年の我が国港湾へのクルーズ船の寄港回数は、外国船社運航のクルーズ船が1,932回、日本船社運航のクルーズ船が934回となり、合計は2,866回(前年比2.2%減)。
お問い合わせ先
- 国土交通省海事局外航課 西中、牧
-
TEL:03-5253-8111
(内線43-352、43-366) 直通 03-5253-8619 FAX:03-5253-1645
- 国土交通省港湾局産業港湾課 赤城、邊見
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TEL:03-5253-8111
(内線46-432、46-424) 直通 03-5253-8672 FAX:03-5253-1651