国交省・新着情報

道路高架区間等の緊急避難場所としての活用について市区町村と調整を開始します
~津波・洪水の浸水想定より高い道路区間を抽出~

令和2年9月24日

 国土交通省では、東日本大震災を教訓に道路の高架区間等を津波や洪水時の緊急避難場所として活用する取組を推進しております。
 今般とりまとめた「総力戦で挑む防災・減災プロジェクト」として本取組を一層推進するため、津波・洪水の浸水想定より高い道路区間を下表の通り抽出いたしました。
 今後、抽出区間の詳細を該当市区町村に情報提供するとともに、緊急避難場所として活用するニーズがある箇所について、避難施設等の整備に向けて各市区町村と調整してまいります。
 

表:津波・洪水の浸水想定エリアと重複する道路区間のうち
浸水想定より高い道路区間の抽出結果

  抽出延長 該当市区町村
高速道路 970 km 280
直轄国道 810 km 300
1,780 km 486

※ 重ねるハザードマップ(津波・洪水の浸水想定)および各道路管理者データにより抽出
※ 高速道路と直轄国道の該当市町村には重複あり

添付資料

記者発表資料(PDF形式)


お問い合わせ先

国土交通省道路局 環境安全・防災課 道路防災対策室 藤井、田伏
TEL:(03)5253-8111
(内線38252、38284) 直通 03-5253-8489 FAX:03-5253-1622

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