令和2年9月13日
農林水産省

~G20農相会合に江藤農林水産大臣が出席~

令和2年9月12日(土曜日)、G20農業・水大臣会合がテレビ会議形式で開催されました。コロナ禍の下での世界の食料安全保障について議論するため、我が国から江藤農林水産大臣と佐々木国土交通大臣政務官が出席しました。

G20農相会合に参加する江藤農林水産大臣(正面)G20農相会合に参加する江藤農林水産大臣(横)

1.G20農業・水大臣会合

昨12日20時(日本時間)より、G20農業・水大臣会合がテレビ会議形式で開催されました。今回の会合では、コロナ禍の下で各国が取り組むべき諸課題への対応について議論が行われました。

(参考)出席国等

G20諸国:日本、サウジアラビア(議長国)、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、欧州連合(EU)、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、メキシコ、韓国、南アフリカ共和国、ロシア、トルコ、英国、米国

招待国:アラブ首長国連邦(UAE)、シンガポール、スイス、スペイン、ベトナム、ヨルダン、ルワンダ

国際機関:FAO(国連食糧農業機関)、IFAD(国際農業開発基金)、IFPRI(国際食糧政策研究所)、
IsDB(イスラム開発銀行)、OECD(経済協力開発機構)、OIE(国際獣疫事務局)、
UN-Water(国連水関連機関調整委員会)、WFP(国連世界食糧計画)、WHO(世界保健機関)、
WBG(世界銀行グループ)、WTO(世界貿易機関)

2.我が国の発言

江藤農林水産大臣からは、新型コロナウイルスのまん延により、世界の課題となった、食料や農業のサプライチェーンの強じん化のために、(ア)「新たな日常」の中でしっかりとした農業基盤を作り上げ、(イ)イノベーションやデジタル化への投資を活用して農業・食料セクターの持続可能性を高め、(ウ)各国が輸出規制などの措置を行わず、国際的な市場の透明性と信頼性を向上させること、を重点事項として発言しました。

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