国交省・新着情報

トラック輸送情報(令和2年6月分)

令和2年8月28日

1.特別積合せ貨物

 (1)輸送トン数の概況
  調査対象24社の本月の輸送量は、5,238千トン(前月比115.0%(季節調整済み104.5%)、前年同月比102.3%であった。
  平均稼働日数は24.9日(前月に比べて3.1 日増加、前年同月に比べて1.1 日増加)、稼動1日当たりの輸送量は、210 千トン(前月比100.7%、前年同月比97.8%)であった。

 (2)宅配便の概況
  調査対象14社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は、399,727千個(前月比104.8%(季節調整済み97.6%、前年同月比117.6%)であった。
 
 (3)品目別及び地域別増減状況
  調査対象25社における品目別及び地域別輸送状況について、主な増減要因は、以下のとおりであった。
 a.前月との比較
  
 〇品目別
  工場・生産地からの貨物増がすべての品目で、商社・問屋からの貨物増が「日用品」で、倉庫から出る貨物増が「金属製品 」、「機械」及び「食料工業品」で、季節的需要増が「食料工業品」及び「日用品」で、景気の影響による貨物増が「金属製品」及び「機械」で見られた。
 
 〇地域別
  「東北」、「関東地方」、「北陸信越」、 「中部地方」、「近畿地方」 及び「中国」で貨物増となっている。

 b.前年同月との比較
 
 〇品目別
  工場・生産地からの貨物減が「農水産品」、「金属製品」、「機械」、「化学工業品」、「繊維工業品」及び「食料工業品」で、商社・問屋からの貨物減が「日用品」で、景気の影響による貨物減が「金属製品」で見られた。
 
 〇地域別
  「愛知」及び「中国」で貨物減となっている。

2.一般貨物

 (1)地方運輸局等別輸送状況
  全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者769社/調査対象事業者数1,004社)の輸送量は、前月比112.2%、前年同月比95.4%であった。

添付資料

(公表資料)(PDF形式:1045KB)


お問い合わせ先

国土交通省総合政策局情報政策課交通経済統計調査室 
TEL:(03)5253-8111
(内線28734)

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