厚生労働省において、令和元年度における輸入食品監視指導計画に基づく監視指導結果及び輸入食品監視統計を別添1及び別添2のとおり取りまとめましたので、公表します。
【主な内容】   [ ]カッコ内は平成30 年度の数値

○ 令和元年度の輸入届出件数は約254万件[約248 万件]であり、輸入届出重量は約3,327万トン[約3,417 万トン]でした。届出に対して217,216 件[206,594 件]の検査を実施し、このうち763 件(延べ800 件)[780件(延べ813 件)]を法違反として、積み戻し又は廃棄等の措置を講じました。

○ 令和元年度のモニタリング検査については、99,059件[98,521 件]の計画に対し、延べ99,636 件(実施率:約101%)[99,920 件(実施率:約101%)]を実施し、延べ144 件[152件]を法違反として、回収等の措置を講じました。

○ 違反の可能性の高い輸入食品等については、輸出国政府に対し、違反原因の究明及び再発防止対策の確立を要請するとともに、二国間協議や現地調査を通じて輸出国における衛生対策の推進を図りました。

本結果は、厚生労働省ホームページ内「輸入食品監視業務」のページにも掲載しています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/yunyu_kanshi/kanshi/index.html