令和2年8月28日
農林水産省
農林水産省
~10月1日から輸出が可能に~
欧州連合(EU)は、日本産クロマツ盆栽の輸入を禁止していましたが、植物検疫当局との協議を重ねた結果、植物検疫条件に合意し、10月1日から輸出できることとなりましたので、お知らせします。
概要
欧州連合(EU)は、日本産クロマツ盆栽について、EUが侵入を警戒する病害虫が我が国で発生していることを理由に、輸入を禁止していました。
農林水産省は、産地からの要望を踏まえ、クロマツ盆栽の輸出が可能となるように、EUの植物検疫当局と技術的協議を積み重ねてきました。
その結果、今般、日本産クロマツ盆栽に関係するEUの規則が改正され、10月1日から、日本産クロマツ盆栽の輸出ができることになりました。
クロマツ(Pinus thunbergii)盆栽
輸出を検討される方は、最寄りの植物防疫所にお問い合わせいただくようお願いします。
植物防疫所ホームページ
https://www.maff.go.jp/pps/j/guidance/outline/index.html
添付資料
(参考)EU加盟国向け日本産クロマツ盆栽に係る輸出検疫条件の概要(PDF : 315KB)
お問合せ先
消費・安全局植物防疫課国際室
担当者:内田、大島、山上
代表:03-3502-8111(内線4565)
ダイヤルイン:03-3502-5976
FAX番号:03-3502-3386