2020年8月26日

8月25日(火曜日)、梶山経済産業大臣は、ジャーベル・アブダビ国営石油会社(ADNOC)CEO兼産業・先端技術大臣との間でTV会談を行いました。

会談では、梶山大臣から、日本への原油の安定供給に対する謝意を伝達し、アブダビの上流資源開発分野における日本企業の参画について働きかけを行いました。また、来年のUAE建国50周年、再来年の日UAE外交関係樹立50周年等の機会を活用し、エネルギー分野に加え、先端技術、医療等の分野での協力も通じ、引き続き両国間で緊密に連携していくことで一致しました。

  • 会談の様子1
  • 会談の様子2

(参考)我が国とUAEのエネルギー関係

  • 我が国にとってUAEは、サウジアラビアに次いで第2位の原油供給国であり、総輸入量の約3割(約89万B/D)を輸入。また、UAEにとっても、我が国は最大の原油輸出国。
  • アブダビ首長国は、石油権益の外資開放政策を継続。我が国企業の自主開発原油が最も多く存在しており、50年近くにわたり油田操業に参画。

担当

資源エネルギー庁 資源・燃料部
石油・天然ガス課長 早田
担当者:稲垣、藤川

電話:03-3501-1511(内線 4641~6)
03-3501-1817(直通)
03-3501-8563(FAX)