令和2年8月14日

 8月14日(現地時間同日)、ヤンゴンにおいて、我が方、丸山市郎駐ミャンマー連邦共和国日本国特命全権大使とドーン・デル・リオ国際連合開発計画ミャンマー事務所代表代理(Ms. Dawn Del Rio, Officer-In-Charge / Deputy Resident Representative, UNDP Myanmar)との間で、総額1億8,100万円を供与限度額とする無償資金協力 「選挙支援計画」に関する書簡の交換が行われました。

  1. ミャンマーでは、本年11月に、現行憲法下で3回目となる総選挙が予定されています。公正且つ透明性の高い選挙を実施することは、ミャンマーの民主主義の定着にとって重要な課題とされています。
  2. 本計画は、かかる状況下、UNDPと連携し、ミャンマーの全投票所に一定期間色落ちしない特殊インクを配備し、全ての有権者を対象に二重投票の防止に活用することで、公正且つ透明性の高い選挙の実施に寄与するものです。
  3. [参考]ミャンマー連邦共和国基礎データ
     ミャンマー連邦共和国は、面積約67.7万平方キロメートル、人口約5,140万人(2014年、ミャンマー政府調査)、一人当たりの国民総所得(GNI)は1,310米ドル(2018年、世界銀行)。