日時 令和2年8月11日(火曜日)10時35分~10時40分 於: 本省7階講堂
主な質疑事項
  • (大臣から)Go To Eatキャンペーンについて
  • Go To Eatキャンペーンについて
  • 日英交渉について
  • 靖国神社への参拝について

 

大臣

  私から1点、御報告がございます。
  Go To Eatキャンペーンの事業者の公募は、先週金曜日に締め切りました。まず、応募数について御報告をいたします。食事券の発行事業者、都道府県の数で言いますと36ということになりました。しかし一部の地域ではですね、複数の事業体が申請をされておりますので、申請された事業者数ということになりますと、56ということになります。オンラインの飲食予約サイトの事業者は18の応募がありました、18件の応募です。実績確認事業者は3件、相談窓口事業者は4件の応募があったところであります。いずれもですね、想定を超える数の皆様方に応募をいただきましたので、できる限りですね、この事業に期待している生産者、それから外食の方々も多いので、審査については速やかにと考えておりましたけれども、数が多いこともあり、そしてまた最近のですね、感染状況等もこれもありますので、少し、お盆も挟んでいるという事情もありますから、少し時間を要するということになると思います。
  私からは、差し当たり以上でございます。

記者

  2点お願いしたいんですけれども、Go To Eatキャンペーンについて、今後の選定に関するスケジュールですとか、あと、改めてどんな観点で選定されていくのか、お考えをお聞かせください。

大臣

  スケジュールにつきましてはですね、やはり56件というのは、我々の直接契約という形になりますので、有識者の方々にもお願いをしております、選定に当たってはですね。その方々にもお盆というですね、この時期が重なってる訳でありまして、そして、56という数を一個一個、申請者の状況をですね、審査するということになると、一定の時間がかかると思いますので、今、この段階でですね、これ位のスケジュール感で発表したいということは、ちょっと申し上げるのが難しいな、というのが正直な気持ちであります。オンラインサイトにしても18ですから、かなりの数であります。ですから、スケジュールについてはそういうことでありますが、あと、内容につきましてはですね、もう既に、例えば、事務費については20パーセントを上限とするということは、もうお示しをしてるので、そういったことについては当然でありますけれども、昨今の感染の状況も踏まえてですね、しっかりとした感染予防対策をしていただくというような要件についてもですね、しっかり詰める必要があるんだろうと思います。まあそんなところですかね。

記者

  あともう一点なんですけれども、先週末に行われた日英の通商協定の協議についてなんですが、今月末までの大筋合意を目指している中で、農産物についての交渉状況についてお聞かせいただければと思います。

大臣

  農産物についてもですね、交渉がなされたということは当然承知をいたしておりますけれども、大筋のところでは合意に至ったという報道でありますけれども、最終的な合意には至っていないという段階でありまして、引き続き協議を行う段階にあるというふうに承知をいたしております。その詳細についてはですね、申し上げることはできないということであります。

記者

  先週もお伺いあったかと思うんですけれども、終戦の日というものが近づいてまいりまして、改めてなんですけれども、靖国神社への参拝ないし真榊の奉納などのお考えについてお聞かせいただけますでしょうか。

大臣

  先週も申し上げましたけれどもですね、私は農林水産大臣を拝命して以来、この農林水産の生産基盤の強化、そういったことに全ての精力を今、注いでいるところであります。その職務を執行するということを最重要課題として考えております。今の段階で、真榊について、それから、参拝について明言することはいたしませんが、そのことを最優先に考えて、私の気持ちとしてですね、15日になれば、皆様方にも分かるということでありますので、今、この場で明言することは避けさせていただきたいと思っております。

報道官

  他よろしいでしょうか。では、以上で終了します。ありがとうございました。

以上