令和2年8月3日
農林水産省

農林水産省は、令和2年8月3日(月曜日)、オーストラリア連邦(以下「豪州」という。)からの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置を講じました。

1.経緯

豪州ヴィクトリア州の家きん飼養農場において、高病原性鳥インフルエンザ(H7N7亜型)の発生が確認された旨、豪州家畜衛生当局から国際獣疫事務局(OIE)へ通報がありました。  

2.対応

OIEへの通報を受け、本病の我が国への侵入防止に万全を期するため、令和2年8月3日(月曜日)、豪州からの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止しました。

※発生国又は地域から生きた家きん、家きん肉等の輸入を停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。

(参考)豪州からの生きた家きん、家きん肉等の輸入実績

  2017年 2018年 2019年
生きた家きんのひな(羽) 0 0 0
(日本の総輸入量) (402,169) (514,381) (467,051)
家きん肉等(トン) 2,016 576 8
(日本の総輸入量) (1,068,322) (1,088,481) (1,091,970)
家きんの卵(トン) 0 0 0
(日本の総輸入量) (26,607) (26,747) (25,843)

出典:財務省「貿易統計」

お問合せ先

消費・安全局動物衛生課

担当者:井川、坂本
代表:03-3502-8111(内線4584)
ダイヤルイン:03-3502-8295
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