この度、厚生労働省国際労働交渉官の麻田千穂子が、8月1日にILOアジア太平洋地域総局長に就任することが決定しましたので、お知らせいたします。
 
 厚生労働省としては、麻田総局長のリーダーシップの下、ILOアジア太平洋地域総局による各国の政府、労働組合、使用者団体への支援を通じて、新型コロナウィルスの感染拡大により大きな打撃を受けた同地域の労働者のディーセント・ワークの実現に貢献することを期待します。
 
 
(参考)麻田千穂子ILO新アジア太平洋地域総局長の略歴
・昭和36年1月5日生。
・東京大学法学部、ハーバード大学ケネディ・スクール卒業。公共政策修士。
・昭和58年労働省入省。国際課長、静岡労働局長、北九州市副市長、(独)都市再生機構理事を歴任。
・平成30年7月、厚生労働省国際労働交渉官に就任。
・平成31年(令和元年)、G20雇用作業部会議長を務める。