令和2年7月17日

1 7月16日(現地時間同日)、ジュネーブで開催中の第44回人権理事会において、我が国がブラジル、エクアドル、エチオピア、フィジー、インド、モロッコ、ポルトガルと共同提出した「ハンセン病差別撤廃決議」が全会一致で採択されました。

2 この決議は、全世界でハンセン病に関連する差別問題に苦しむ人々の人権を守るため、人権理事会としてハンセン病差別撤廃に関する特別報告者の任期を3年間延長することを決定し、また、国連人権高等弁務官及び同特別報告者に対してハンセン病差別に関する様々な関係者との協議の継続を慫慂する等としています。

3 我が国は、引き続き、ハンセン病差別撤廃問題に積極的に取り組んでいく考えです。