令和2年7月15日

 7月14日午前9時頃(ニューヨーク時間)から国連ハイレベル政治フォーラム(HLPF)2020閣僚級会合がオンライン形式で開催され、同会合に茂木敏充外務大臣がビデオ形式でステートメント(英文)(PDF)別ウィンドウで開くを発出しました。

1 この中で、茂木大臣は、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大への対処における国際連携の重要性を強調した上で、日本として、持続可能な開発目標(SDGs)別ウィンドウで開くが掲げる「誰一人取り残さない」という理念、そして、脆弱な立場にある一人一人に焦点を当てる「人間の安全保障」の考えを踏まえつつ、二国間や国際機関を通じて数多くの途上国に対する新型コロナ対策支援を行ってきたことについて言及しました。

2 更に、茂木大臣は、保健システムの強化を通じたユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(PDF)別ウィンドウで開くの達成に向け、積極的に取り組んでいる旨紹介しつつ、今年はSDGs達成に向けた「行動の10年」のスタートであり、日本はSDGsの理念を踏まえ、国際社会と手を携えながら、今後ともSDGs達成に向けた取組を加速化していく旨述べました。