2020年7月10日

経済産業省及び国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、2020年10月14日、WEB上で水素閣僚会議特別イベントを開催します。本会議は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、オンラインでの開催を予定しています。水素社会構築に向けた世界の気運を引き続き維持拡大するため、本会議を各国の水素製造や利活用に向けた取組を共有する場とし、国際連携のより一層の強化を図ります。

1.概要・目的

水素は、エネルギー供給構造を多様化させるとともに、大幅な低炭素化を実現するポテンシャルを有するため、エネルギー転換・脱炭素化のキーテクノロジーとして世界各国から大きな注目を集めています。

水素閣僚会議は、水素の利活用をグローバルな規模で推進し、関係各国が歩調を合わせ一層の連携を図る場として、2018年に世界で初めて日本で開催されました。第1回会議では、規制・基準のハーモナイゼーション、国際共同研究の推進等、国際連携の重要性を共有した「東京宣言」を発表しました。

また、2019年の第2回会議では、前年を大きく上回る35の国・地域・機関より600人以上が参加し、「東京宣言」を実現するための具体的なアクションを明確化した、各国の水素・燃料電池に関する行動指針として、「グローバル・アクション・アジェンダ」を発表しました。

本年は新型コロナウイルス感染症の状況を受け、オンラインでの特別イベントの開催を予定しています。水素社会実現に向けた世界の気運を引き続き維持拡大するため、本会議を各国の水素社会構築に向けた取組を共有する場とし、国際連携のより一層の強化を図ります。

2.日時・場所等

日時:2020年10月14日(水曜日)
開催形式:WEB上での各国閣僚や民間企業等による講演 等
主催:経済産業省、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

※後日、事務局WEBサイトにて参加登録方法等を御案内します。

担当

資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部
新エネルギーシステム課長
水素・燃料電池戦略室長 白井
担当者:牟田、宇賀山、藤村、三木、伊藤

電話:03-3501-1511(内線4551~3)
03-3580-7807(直通)
03-3501-1365(FAX)