「車いすと戦傷病者」

 しょうけい館(東京・九段)では、7月14日(火)から9月13日(日)まで、夏の企画展「車いすと戦傷病者」を開催します。
 先の大戦で脊髄損傷など重度の障害を負い、日常生活が困難となった傷痍軍人は、社会復帰がかなわず、車いすを利用しながらの療養生活をせざるをえない人もいました。
 戦傷病者とそのご家族にとって大きな節目である戦後75年を向かえる今回の企画展では、戦場で脊髄を負傷し、車いす生活を送った戦傷病者の労苦を振り返ります。また、車いすそのものにも目を向け、当時の車いすの役割や、戦後のパラリンピックスポーツへの発展などについても紹介します。当館所蔵の「箱根式車いす」に加え、最新式の競技用車いすも展示します。詳細は、別添の「令和2年度 夏の企画展」をご参照ください。

【夏の企画展概要】
テ ー マ  : 「車いすと戦傷病者」
開催期間 : 令和2年7月14日(火)から9月13日(日)まで
      10:00 ~ 17:30(入館は17:00まで)
開催場所 : しょうけい館1階
      東京都千代田区九段南1-5-13 ツカキスクエア九段下
      地下鉄「九段下」駅6番出口から徒歩1分
休 館 日  : 毎週月曜日(8月10日(月)は開館、8月11日(火)休館)
入 場 料  : 無料
 

 【報道関係者向け内覧会のご案内】
 夏の企画展開催に際し、報道各社向けの内覧会を実施します。
 希望される方は下記の実施時間内に直接ご来館ください。ご質問にも担当者がお答えします。
  ・実施日時 令和2年7月14日(火) 10:00 ~ 11:00
  ・実施場所 しょうけい館1階
  ・問合せ先 しょうけい館学芸課 半戸 電話 03(3234)7821

※ 来館者のみなさまにおかれましては、新型コロナウイルス感染症予防の観点から、マスクの着用等ご協力をお願い申し上げます。詳細については、しょうけい館ウェブサイトをご確認ください。