7月7日、第2回OECD閣僚理事会ラウンドテーブル(オンライン会議)が開催され、副議長として加藤勝信厚生労働大臣が出席しました。
 
 今回の会合では、新型コロナウイルス後の経済回復に向けた雇用と包摂政策をテーマとして、OECD事務局から同日に公表された雇用アウトルック2020の概要が説明され、閣僚間で各国の取組等について情報交換を行いました。
 
 加藤大臣は、雇用を守ることは、人々の日々の暮らしだけでなく、命を守ることにもつながるという理念のもと、政府をあげて行っている取組として、雇用を維持した事業主への助成金の拡充、売り上げの急減などに直面した事業主向けの給付金の創設、妊娠中の女性労働者に休暇を取得させた場合の事業主への助成措置などについて紹介しました。

添付資料

別紙1 大臣発言(日本語)
別紙2 大臣発言(英語)

(参考)OECD閣僚理事会ラウンドテーブルの開催について(7月6日発表)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_12227.html