令和2年6月30日
農林水産省

農林水産省は、米先物取引の試験上場について、その価格及び取引量の動向、取引参加者の状況、その他関連する情報を収集・整理した「米先物取引の試験上場に関するシーズンレポート(令和2年6月)」を取りまとめました。

「米先物取引の試験上場に関するシーズンレポート」について

「米先物取引の試験上場に関するシーズンレポート」は、米先物取引の試験上場について、その価格及び取引量の動向、取引参加者の状況、その他関連する情報を収集・整理し、これを原則として3か月ごとに公表することによって、米先物取引の試験上場の実施状況について各種情報の提供を行うことを目的としています。
今回公表するレポートは令和2年3月から令和2年5月までの情報を取りまとめたものです。

<本レポートのトピックス>
本レポート期間(令和2年3月~令和2年5月)における玄米60kg当たりの米の先物価格(期先限月)は、
東京コメが、13,830円から190円下落して13,640円(期間中の最高13,830円、最低13,350円)
新潟コシが、16,410円から1,410円下落して15,000円(期間中の最高16,430円、最低15,000円)
秋田こまちが、14,410円から680円下落して13,730円(期間中の最高14,410円、最低13,650円)
宮城ひとめが、13,900円から50円上昇して13,950円(期間中の最高14,250円、最低13,840円)
となりました。

本レポート期間における取引量(1日平均の出来高)は、3月が974枚、4月が639枚、5月が797枚となっています。

なお、令和2年4月21日から、宮城ひとめと小口化された秋田こまちの取引が開始されています。

<添付資料>
「米先物取引の試験上場に関するシーズンレポート」(令和2年6月)(PDF : 2,034KB)
【分割版】その1(PDF : 712KB)その2(PDF : 1,580KB)

過去の「米先物取引の試験上場に関するシーズンレポート」はこちらから御覧になれます。
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/syoutori/index.html

お問合せ先

食料産業局食品流通課商品取引室

担当者:田中、奥田、木柑子
代表:03-3502-8111(内線4176)
ダイヤルイン:03-6744-2248
FAX番号:03-3502-6847

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