環境省・新着情報

令和2年6月22日

総合政策

環境教育等促進法に基づく「体験の機会の場」の新規認定について(株式会社中特ホールディングス【ダチョウによる食品リサイクルループの仕組みと食品ロスについて】)

環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律(環境教育等促進法)に基づく「体験の機会の場」について、令和2年5月20日に「ダチョウによる食品リサイクルループの仕組みと食品ロスについて」が認定され、「体験の機会の場」は全国20か所となりましたので、お知らせいたします。山口県での「体験の機会の場」認定はこれが初めてとなります。

1 新たに認定された「体験の機会の場」について  
・名称:ダチョウによる食品リサイクルループの仕組みと食品ロスについて 
    http://www.chutoku-g.co.jp/pressroom/5042/
・所在地:株式会社中特ホールディングス(山口県周南市大字久米3078の1)
 株式会社リライフ下松リサイクル工場(山口県下松市東海岸通り18番の1)
・申請者:株式会社中特ホールディングス 代表取締役社長 橋本福美
・認定者:山口県知事
・事業内容:講義(食品リサイクルや食品ロス)、体験プログラム(野菜くずなどをダチョウへ給餌)
(参考:中特グループが取り組むダチョウによる食品リサイクル http://www.chutoku-g.co.jp/d_story/)

                   (提供:山口県)   (中特グループの食品リサイクルループ)
2 「体験の機会の場」認定制度について
 環境教育等促進法第20条に基づく制度で、民間の土地・建物の所有者等がその土地・建物を自然体験活動などの体験活動の場として提供する場合に、申請に基づき都道府県知事等の認定を受けることのできる制度です。認定に当たり、安全確保に関することや実施体制に関することが要件にあり、環境教育の質の高さを担保するとともに、安心して参加できる体験活動の機会提供につながっています。現在、20の場が認定を受けています。
 環境教育等促進法に基づく「環境保全活動、環境保全の意欲の増進及び環境教育並びに協働取組の推進に関する基本的な方針」(平成30年6月閣議決定)では、今後の学びの方向性として、体験活動を重視し、その中核として、「体験の機会の場」認定制度の積極的な活用を図ることとしています。
https://edu.env.go.jp/system.html
環境教育等促進法基本方針に基づく体験の機会の場の認定促進について

連絡先
環境省大臣官房総合政策課環境教育推進室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8231
室長 三木 清香 (内線 6240)
室長補佐 高橋 知哉 (内線 6272)
担当 河地 謙典 (内線 6267)

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