環境省・新着情報

令和2年6月22日

総合政策

環境教育等促進法に基づく「体験の機会の場」の新規認定について(藤クリーン株式会社リサイクルセンター【リサイクル施設等の見学・体験活動】 )

環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律(環境教育等促進法)に基づく「体験の機会の場」について、令和2年5月1日に「藤クリーン株式会社リサイクルセンター」が認定され、「体験の機会の場」は全国19か所となりましたので、お知らせいたします。岡山県での「体験の機会の場」認定はこれが初めてとなります。

1 新たに認定された「体験の機会の場」について  
・名称:藤クリーン株式会社リサイクルセンター https://kk-fuji-clean.jp/tours/
・所在地:岡山県岡山市南区藤田1664番地8
・申請者:藤クリーン株式会社 代表取締役 松田一寿
・認定者:岡山市長
・事業内容:リサイクル施設の見学(講義、意見交換等)、ビオガーデンの見学(産業廃棄物をリサイクルしたものを利用した施設、リサイクル資材を活用したこけ玉作り体験等、地域の生態系)
 
                              (提供:岡山市)
2 「体験の機会の場」認定制度について
 環境教育等促進法第20条に基づく制度で、民間の土地・建物の所有者等がその土地・建物を自然体験活動などの体験活動の場として提供する場合に、申請に基づき都道府県知事等の認定を受けることのできる制度です。認定に当たり、安全確保に関することや実施体制に関することが要件にあり、環境教育の質の高さを担保するとともに、安心して参加できる体験活動の機会提供につながっています。現在、20の場が認定を受けています。
 環境教育等促進法に基づく「環境保全活動、環境保全の意欲の増進及び環境教育並びに協働取組の推進に関する基本的な方針」(平成30年6月閣議決定)では、今後の学びの方向性として、体験活動を重視し、その中核として、「体験の機会の場」認定制度の積極的な活用を図ることとしています。
https://edu.env.go.jp/system.html
(参考)環境教育等促進法基本方針に基づく「体験の機会の場」の認定促進について

連絡先
環境省大臣官房総合政策課環境教育推進室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8231
室長 三木 清香 (内線 6240)
室長補佐 高橋 知哉 (内線 6272)
担当 河地 謙典 (内線 6267)

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