令和2年6月19日(金)

 今朝の閣議においては,法務省案件として,「司法書士法施行令及び土地家屋調査士法施行令の一部を改正する政令」が閣議決定されました。   
 また,主意書に対する答弁書が2件ありました。
 続いて私から1件報告がございます。
 この度,テレワークの推進の障害となっているとの指摘がある民間における押印慣行について,その見直しに向けた取組が進むよう,Q&Aを,関係府省との連名により作成し,本日公開することとしました。
 このQ&Aは,主に,企業内のルール作りに携わっている方に向け,民事訴訟法上の押印に関する規定の意味を説明するなど,押印慣行を見直していただくための拠り所となるものとなっています。
 法務省としては,このQ&Aを参考にしていただき,不要な押印については削減し,必要な場面では押印に代わるものを利用するなど,押印慣行の見直しに向けた自律的な取組が進むことを願っています。

※暫定的に冒頭発言を掲載します。質疑については,おって追記します。

(以上)