牧原副大臣がオタワグループ閣僚級会合（テレビ会議）に参加しました

会合概要

オタワグループは、議長国カナダを中心に、WTO改革に対して前向きな有志国（※）で2018年に立ち上げられて以降、多角的貿易体制の強化・現代化を推進すべく、数次にわたって閣僚級会合を開催してきました。

今次会合は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による危機を踏まえて、持続可能で強靭な経済回復のための貿易政策や、今後同様の事態が生じた場合に各国が協力して取り組むための望ましい貿易ルールのあり方について議論を行う目的で開催されたものです。
会合はテレビ会議形式で行われ、日本からは、牧原経済産業副大臣と若宮外務副大臣が参加しました。

会合では、貿易制限的措置に関する透明性向上の必要性、WTO電子商取引交渉の加速化の重要性、迅速かつ効率的な物流を行うための貿易円滑化措置の検討、医療関連品の貿易ルールに関する検証・分析の必要性等について議論がなされ、会合終了後に声明が発出されました。

※オーストラリア、ブラジル、カナダ、チリ、EU、日本、ケニア、韓国、メキシコ、ニュージーランド、ノルウェー、シンガポール、スイス、WTO事務局

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関連資料

• 「June 2020 Statement of the Ottawa Group: Focusing Action on Covid-19」（原文）※2020日6月16日中に掲載予定

担当

通商政策局通商機構部参事官　上野
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