環境省・新着情報

令和2年5月29日

地球環境

令和2年度L2-Techに関する設備・機器等の提案募集について

 環境省では、エネルギー起源二酸化炭素の排出削減に最大の効果をもたらすL2-Tech※(エルツーテック)の普及促進を進めています。 このたび、先導的な低炭素技術を有する設備・機器等に関して、「2019年度L2-Techリスト」、「2019年度L2-Tech水準表」に掲載のない情報や、見直しが必要な情報を募集いたします。 期間は、令和2年5月29日(金)より同年9月30日(水)17:30までです。
 ※先導的(Leading)な低炭素技術(Low-carbon Technology)

1. 背景
 環境省では、エネルギー起源二酸化炭素の排出削減に最大の効果をもたらすL2(エルツ)-(-)Tech(テック)の普及促進を進めています。
 これは、二酸化炭素排出削減につながる先導的低炭素技術に関する情報を整備しようというものです。また、国内外に発信して技術を導入する際の参考としていただき、大幅なエネルギー起源二酸化炭素の排出削減を推進し、低炭素社会の構築を目指そうというものです。
 パリ協定を踏まえて、2050年までに80%の温室効果ガス排出削減を実現するためには、エネルギー起源二酸化炭素の排出が極めて少ない、低炭素技術の普及・導入を大胆に進める必要があります。
 平成26年度より、L2-Tech情報の体系的な整理を行い、平成27年度からは認証制度として、最高効率を有する設備・機器等について「L2-Tech認証製品一覧」としてまとめ、情報発信、普及を推進しています。
2. 提案募集の趣旨
 L2-Techの更なる普及拡大を目的として、「2019年度L2-Techリスト」又は「2019年度 L2-Tech水準表」に掲載のない設備・機器等の情報や、見直しが必要な情報を募集します。
 提案のあった設備・機器等に関する情報のうち、環境省がリスト及び水準表に掲載する情報を選定し、令和2年冬頃に実施を予定しているL2-Tech認証製品の募集に活用します。
3. 募集期間
 令和2年5月29日(金)~同年9月30日(水)17:30まで

令和2年秋から冬頃に公開を予定している「令和2年度L2-Techリスト」、「2020年度L2-Tech水準表」への掲載を希望される場合は、令和2年9月30日(水)17:30までに全ての資料を御提出いただく必要があります。10月以降の募集受付については後日公表いたします。

4. 応募方法
 以下の所定の提案資料を作成し、その一式をE-mailにて、本事業の委託先であるデロイトトーマツコンサルティング合同会社運営の事務局に御提出ください。

提案内容を記入した「資料3 L2-Techに関する設備・機器等の提案シート」
上記の提案シート2及びシート3を作成する際に根拠とした資料
提案内容に応じてチェック記入した「資料4 申請者用チェックリスト」

 作成にあたっては、「資料1 令和2年度L2-Techに関する設備・機器等の提案募集概要」及び「資料2 L2-Techに関する設備・機器等の提案募集説明資料」を御参照ください。
【提案の提出先・問合せ先(本事業の委託先)】
「2020年度L2-Tech事務局」
デロイトトーマツコンサルティング合同会社
TEL 080-3458-1206(受付時間 平日9:30~17:30まで)
E-mail l2-tech@tohmatsu.co.jp
5. 参考
 L2-Techに関する関連情報については、以下のホームページに掲載しています。
○環境大臣による「L2-Tech(エルツーテック)・JAPAN(ジャパン)イニシアティブ」  http://www.env.go.jp/earth/l2_tech_japan/index.html
添付資料

資料1 令和2年度L2-Techに関する設備・機器等の提案募集概要 [PDF 364 KB]
資料2 L2-Techに関する設備・機器等の提案募集説明資料 [PDF 1.1 MB]
資料3 L2-Techに関する設備・機器等の提案シート [XLSX 59 KB]
資料4 申請者用チェックリスト [XLSX 75 KB]
資料5 2019年度L2-Techリスト [PDF 1.2 MB]
資料6 2019年度L2-Tech水準表 [PDF 2.0 MB]

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課地球温暖化対策事業室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8339
室長 相澤 寛史 (内線 6771)
室長補佐 在原 雅乃 (内線 6769)
係長 稲見 啓 (内線 7788)
担当 関  良平 (内線 7775)

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