厚生労働省は、令和2年6月8日(月)以降に実施を予定していた前期技能検定(都道府県職業能力開発協会実施・57職種。別添参照)について、新型コロナウイルス感染症に関する状況を踏まえ、中止することとしました。
 
 中止することとした技能検定については、今後の新型コロナウイルス感染症の状況を見ながら、可能な限り令和2年度内に実施することができるよう、関係機関と調整を進めていきます。実施が決まったものについては、決定次第、時期などを中央職業能力開発協会ホームページ等においてお知らせします。
 受検者の皆さまには、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願いします。
 
※「技能検定」とは、働くうえで身につける、または必要とされる技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度で、機械加工や建築大工など全部で130職種の試験があります。試験に合格すると合格証書が交付され、「技能士」と名乗ることができます。
 各都道府県において試験が実施される職種については、毎年、前期(令和2年は6月以降)と後期(同年12月以降)に分けて技能検定を実施しています。
 
 
 
 
別添:令和2年度技能検定【前期】実施職種(作業)一覧