武道経験を生かす刑務官のキャリアとは

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刑務官として柔道・剣道の経験を生かす道

 刑務官採用試験(武道区分)からの採用者や、柔道・剣道の経験が長い刑務官採用試験(武道区分以外)からの採用者は、刑務官としての基礎・基本を身に付ける『昼夜間勤務』等を経て、刑務所や拘置所などの刑事施設の保安警備業務に就くことがあります。
 また、各刑事施設の警備隊だけでなく、管区機動警備隊、そして、特別機動警備隊(SeRT)として勤務する道もあります。
 一方、そうした保安警備業務の経験を積み重ねながら、柔道・剣道といった『武道』や、『矯正護身術』などの術科、手錠や盾などの『警備用具の使用訓練』等について、刑務所や少年院などの矯正施設で勤務する職員に対し指導する職務を担う、警備指導官(武道教官)として勤務する道もあります。

 

特別機動警備隊(SeRT)隊員のインタビュー

   
 ( ☝ クリックすると、特別機動警備隊(SeRT)隊員のインタビューがご覧いただけます。)【PDF】

警備指導官(武道教官)のインタビュー

   
   ( ☝ クリックすると、警備指導官(武道教官)のインタビューがご覧いただけます。)【PDF】

矯正職員が参加する武道大会について

 刑務官は、日頃から柔剣道訓練に励んでおり、その成果を発揮する場所の一つとして、矯正内部において各種大会が開催されています。
 具体的には、全国の矯正施設対抗の団体戦である「全国矯正職員施設対抗試合」、刑務官のナンバーワンを決定する個人戦である「全国矯正職員選手権試合」があり、これらは全国8管区の中の予選を勝ち抜いた選手が集まる高レベルな大会です。
 また、全国の高段者を東西のチームに分けて対戦する「東西対抗試合」や各管区単位で行われる若手職員による「新人戦」なども開催されており、様々な大会に参加することができます。

 その他に、柔・剣道連盟等が主催する様々な大会にも参加しています。
 

関連リンク

  
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