現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を図りつつ、地域で必要となる布マスクの製作に、その地域の障害者就労施設(障害者総合支援法に基づき障害福祉サービスを提供する就労継続支援事業所など)が参画するという取組が各地で報告されています。  
 このような取組は、布マスクの製作を通じ、障害者も一緒になって地域を支えるものであり、新型コロナウイルス感染症への対応とともに、地域共生社会の実現の観点からもとても頼もしい取組です。  

 このため、厚生労働省としても、このような「地域を支える障害者」の活躍に期待を込めて、本日5月12日より、SNSを活用した「#つなぐマスク」プロジェクトをスタートし、こうした取組に関する情報発信を後押しすることとしました。  

 本プロジェクトは、本日、厚生労働省公式SNS(Twitter・facebook)からの「#つなぐマスク」での投稿を合図に、各事業所で製作に携わる障害のある方や職員の方々、行政機関、団体をはじめとする関係者の方々などからの、SNSを通じた「#つなぐマスク」での情報発信に繋げていくものです。  
 なお、「つなぐマスク」とは、地域を支える障害者や支援者と地域住民とのマスク製作を通じた繋がりの広がりへの期待と、SNSにより「メッセージを繋げる」との想いを込めて名付けました。

○厚生労働省公式Twitter  https://mobile.twitter.com/MHLWitter
○厚生労働省公式facebook https://m.facebook.com/mhlw.japan/