令和2年4月28日
農林水産省


農林水産省は、国土交通省、経済産業省と協力し、「食品流通合理化検討会」において、サプライチェーン全体で一貫した食品流通(花き流通も含む。)の合理化対策について検討してまいりました。
この度、その検討結果を「食品流通の合理化に向けた取組について(第1次中間取りまとめ)」として取りまとめましたので、お知らせします。
なお、水産物については、その特性を踏まえた検討を加えるための水産分科会を設置しており、その取りまとめも合わせてお知らせします。

1.経緯

食品流通(花き流通も含む。)は、トラックによる運送が97%を占める中で、近年、トラックドライバーの人材不足がより深刻化しています。
さらに、手荷役作業や小ロット多頻度での輸送が多い等の事情により、取扱いを敬遠される事例が出てきています。
こうした背景から、関係者の相互理解の下、地方自治体(県知事、市町村長)、発荷主・物流業・着荷主の団体の方々等からなる「食品流通合理化検討会」を昨年11月に設置し、物流に係る諸課題の中でも特に喫緊の対応が求められる食品流通(花き流通も含む。)について、サプライチェーン全体での一貫した合理化に向けた課題とその対応方策について検討を重ねてまいりました。
この度、その検討結果を「食品流通の合理化に向けた取組について(第1次中間取りまとめ)」として取りまとめましたので、公表いたします。
なお、水産物については、その特性を踏まえた検討を加えるための水産分科会を設置しており、その取りまとめも合わせて公表いたします。

2.中間取りまとめの概要

  • 物流の現状と政府全体の動き
  • 食品流通の現状
  • 食品流通の合理化に向けた取組について(検討会の設置、課題と対応方策)
  • 水産物の流通の現状
  • 水産流通の合理化に向けた取組について(水産分科会の設置、課題と対応方策)

<添付資料>
食品流通の合理化に向けた取組について(第1次中間取りまとめ)(PDF : 1,152KB)

お問合せ先

食料産業局食品流通課

担当者:三浦、中川、吉原
代表:03-3502-8111(内線4324)
ダイヤルイン:03-3502-7672
FAX番号:03-3502-0614

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader