2020年4月20日

JISは、鉱工業品、データ、サービスの品質、性能や試験方法などを定めた国家規格です。JISは、社会的環境の変化に対応して、制定・改正されています。社会的に関心の高い重要な制定や改正を月に1回紹介しています。

1.今回のJIS規格制定・改正内容

今回は、3件の制定及び5件の改正を行いました(資料1PDFファイル)。

2.JIS(日本産業規格)とは

JIS(Japanese Industrial Standards)は、製品、データ、サービスなどの種類や品質、それらを確認する試験方法又は評価方法や、要求される規格値などを定めており、例えば、生産者、サービスの提供者、使用者・消費者などが安心して品質が良い製品を入手したり、サービスの提供を受けることができるために用いられています。
経済産業省では、技術の進歩や、社会的環境の変化等、必要に応じて、JISを制定・改正しています。

JISについて、詳しくは、下記のサイトをご覧ください。
日本産業標準調査会HP外部リンク
標準化・認証(経済産業省HP)

JISの閲覧は、下記のサイトより検索ください。
JIS検索外部リンク

3.過去のニュースリリース

日本産業規格(JIS)改正関連のリリースはこちらをご覧ください。

4.工業標準化法の一部改正

平成30年第196会通常国会において、「不正競争防止法等の一部を改正する法律」(法律第33号)が可決成立し、工業標準化法が一部改正され、標準化の対象にデータ、サービスが追加され、法律名を“産業標準化法”に改め、“日本工業規格(JIS)”が“日本産業規格(JIS)”に変わりました(令和元年7月1日施行)。
詳しくお知りになりたい場合は、こちらのページをご覧ください。

5.各規格のお問い合わせ先について

公示された各規格の詳細について、お問い合わせになる場合は、資料1PDFファイルに記載された担当課に極力メールにてお問い合わせください。その際は、御氏名、所属(企業等からの問い合わせの場合)、連絡先を明記していただくようお願いします。

関連資料

関連リンク

担当

産業技術環境局 基準認証広報室長 齋藤
担当者:菅、関野、髙野

電話:03-3501-1511(内線3421~2)
03-3501-9245(直通)
03-3501-7851(FAX)

E-MAIL:MLLWA@meti.go.jpメールリンク
※新型コロナウイルス感染症対策により、職員不在の場合が多いため、上記メールを活用ください。