環境省・新着情報

令和2年4月13日

自然環境

国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)「地球いきもの応援団・グリーンウェイブ大使」及び「『グリーンウェイブ』オフィシャル・パートナー」の任命について

 国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)は、令和2年4月13日に、「2020ミス日本みどりの女神」の井戸川百花(いどがわ・ももか)さんを「地球いきもの応援団・グリーンウェイブ大使」に、公益財団法人イオン環境財団を「『グリーンウェイブ』オフィシャル・パートナー」に、それぞれ任命しましたのでお知らせします。  なお、新型コロナウィルス感染拡大防止のため任命式の開催を中止しました。

1.「地球いきもの応援団・グリーンウェイブ大使」について
  「地球いきもの応援団・グリーンウェイブ大使」は、グリーンウェイブ活動を通じて国民一人ひとりが生物  多様性の大切さを理解して行動に移せるように先導することを目的として任命するものです。今年は「2020  ミス日本みどりの女神」の井戸川百花(いどがわ・ももか)さんを任命しました。
     
2.「『グリーンウェイブ』オフィシャル・パートナー」について
  「『グリーンウェイブ』オフィシャル・パートナー」は、グリーンウェイブの活動を支援※する協力団体の うち、以下の「対象」に記載の企業・団体等を、グリーンウェイブの活性化に特に貢献するオフィシャル・  パートナーに任命するものです。これまでに12団体を任命しており、今年は新たに「公益財団法人イオン環 境財団」を任命しました。
 ※活動に対する苗木や資材の提供、技術指導、情報提供、協賛、活動の広報、取りまとめ等
 [対象]以下、①~③のいずれかを満たす企業、団体等
     ①「グリーンウェイブ」への登録を広く呼びかけ、活動登録を一定数以上集約する等「登録促進」に      寄与する取組を行う企業・団体等
     ② 広く国民一般へ「グリーンウェイブ」を周知し、活動への参加の呼びかけに寄与する取組を行う      企業・団体等
     ③「グリーンウェイブ」の活動の活性化に必要な経費等を寄付・協賛する企業・団体等

3.本件に関する問合せ先
 【グリーンウェイブ大使、オフィシャル・パートナーについて】
  国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)
  Iki・Tomo推進事務局(グリーンウェイブ担当)
  (公社)国土緑化推進機構 政策企画部(担当:冨永・木俣)
  TEL:03-3262-8437 FAX:03-3264-3974  E-mail:fore-sapo@green.or.jp
 【UNDB-J全体について】
  国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)事務局
  環境省自然環境局 自然環境計画課 生物多様性主流化室(担当:槙島・舟田)
  TEL:03-5521-8150 FAX:03-3591-3228  E-mail:shizen-suishin@env.go.jp

【参考】
 ○国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)
   2011年から2020年までの10年間は、国連の定めた「国連生物多様性の10年」です。生物多様性条約第10  回締約国会議(COP10)(2010.10愛知県名古屋市)で採択された世界目標である「愛知目標」の達成に貢  献するため、国際社会のあらゆるセクターが連携して生物多様性の問題に取り組むこととされています   これを受け、愛知目標の達成を目指し、国内のあらゆるセクターの参画と連携を促進し、生物多様性の保  全と持続可能な利用に関する取組を推進するため、「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)が  2011年9月に設立されました。環境省は、事務局を務めています。
   (ウェブサイト) http://undb.jp/
   (Facebookページ) https://www.facebook.com/UNDBJ
 ○グリーンウェイブ
   生物多様性条約事務局の呼びかけにより始まった活動であり、世界各地において、国際生物多様性の日で    ある5月22日の午前10時(現地時間)に植樹等を行うことにより、この活動が地球上の東から西へ波のよ   うに広がっていく様子を、「緑の波(グリーンウェイブ)」と表現しています。   環境省、農林水産省、国土交通省及びUNDB-Jは、植樹等をきっかけとした生物多様性の普及啓発等を推   進するため、国連生物多様性の10年「グリーンウェイブ2020」の取組を進めています。
   (ウェブサイト)http://greenwave.undb.jp/
   (取組に関する報道発表)http://www.env.go.jp/press/107604.html

 ○ミス日本みどりの女神
    古くから培われてきた「木の文化」の現代的な価値や意義を加味しながら、緑や木の重要性を広く社会    に発信するために、2015年より国土緑化推進機構とミス日本コンテスト事務局が連携して任命していま         す。
   (ウェブサイト)https://www.missnippon.jp/award/miss-greenery2020/

 〇公益財団法人イオン環境財団
   「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」という「イオンの基本理念」の  もと1990年に設立されました。設立以来、環境活動に取り組む団体への助成や、国内外での植樹、生物多  様性への取組など、様々な活動を実施しています。   イオングループの植樹は1991年のスタートから累計約1,212万本(2020年2月末時点)となっています。
   (ウェブサイト)http://www.aeon.info/ef/

連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性主流化室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8150
室長 山本 泰生 (内線 6661)
室長補佐 槙島みどり (内線 6666)
担当 舟田 成登 (内線 6668)

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