2020年4月10日
4月8日(水曜日)に、千葉県内で火災事故(人的被害なし)が発生しました。
1.事故の概要
4月8日(水曜日)に、千葉県内で火災事故が発生しました。これを受け、ガス事業法に基づき、京葉瓦斯株式会社(法人番号:8040001026108)から関東東北産業保安監督部に事故の報告がありました。詳しい事故の状況は以下のとおりです。
また、同様の情報を本日、産業保安のホームページに掲載しますので、併せてお知らせします。
事故発生日時
2020年4月8日(水曜日)午後4時50分頃
事故発生場所
千葉県
人的被害
なし
物的被害
ガスこんろ下部の焦げ、金属可とう管の溶解
事故概要
一般集合住宅においてガスこんろ下部の焦げ、金属可とう管が溶解する火災事故が発生しました。京葉瓦斯株式会社からは、ビルトインタイプのガスこんろと金属可とう管の接続部にゆるみがあったことから未燃ガスが漏えいし、その状態でガスこんろを使用したため、燃焼炎が漏えいした未燃ガスに引火したものと推定されるとの報告がありました。現在詳細を京葉瓦斯株式会社が調査中です。
供給事業者
ガス小売事業者
ガス種
13A
機器分類
金属可とう管
参考情報
製造者:調査中
型式:調査中
製造年月:調査中
2.注意喚起について
- ガス臭いと感じたら、すぐガス事業者(ガス導管事業者)へ連絡してください。
- ガス栓やメーターガス栓を閉めてください。
- 使用中の火気は全部消してください。
- 火気は絶対に使用しないでください。
- 着火源となる換気扇、電灯等のスイッチに絶対に手を触れないでください。
- 窓や戸を大きく開けてください。
-
ガス機器を使用中に異常を感じた場合は、すぐにガス事業者またはガス機器メーカーへ連絡してください。
- 「ガス漏れ」及び「不完全燃焼によって発生した一酸化炭素」を検知できる警報器(ガス・CO警報器)の設置をおすすめします。
- 「ガス漏れ」及び「不完全燃焼によって発生した一酸化炭素」を検知すると、ランプと音声でお知らせします。
- ガスの種類によっては、ガス警報器とCO警報器をそれぞれ設置する必要があります。
- 経済産業省のHPにガス事故防止のためのパンフレット等を掲載しております。是非ご覧ください。
担当
産業保安グループ ガス安全室長 月舘
担当者:石津、岡田
電話:03-3501-1511(内線 4931~7)
03-3501-4032(直通)
03-3501-1856(FAX)