2020年4月3日

東京電力福島第一原子力発電所の多核種除去設備(ALPS)等で浄化処理した水については、ALPS小委員会で検討が行われましたが、この中で、平成30年8月に開催した説明・公聴会において国民の皆様からいただいた御意見に対するALPS小委員会の回答を公表します。

東京電力福島第一原子力発電所の多核種除去設備(ALPS)等で浄化処理した水については、風評など社会的な影響も含めた総合的な検討を、平成28年11月よりALPS小委員会において行ってきました。この中で、平成30年8月に開催した説明・公聴会において、会場での意見表明及び書面での意見募集を行い、延べ179名の方々から御意見をいただきました。その後、いただいた御意見を基に議論を進め、本年2月に委員会の報告書が提出され、これと併せて、御意見に対するALPS小委員会の回答を公表します。

回答の形式につきましては、いただいた御意見を趣旨ごとに分類し、それぞれの趣旨について回答する形式といたしました。 

なお、今回の回答は、有識者委員会であるALPS小委員会の回答であり、政府の回答ではないことに、御留意ください。政府としては、報告書において提言されているとおり、地元自治体や農林水産業者を始めとした幅広い関係者の御意見をお伺いした上で、多核種除去設備等処理水の取扱いについての方針を決定することとしています。

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廃炉・汚染水対策チーム事務局 奥田
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