農林水産省
農林水産省は、園芸(野菜・果樹)、花き、茶、ばれいしょ、そば、環境保全型農業及び有機農業分野において、低コスト化・高収益化に資する実用化技術に関する情報を募集します。
担い手に選択肢として示し得ると判断された技術については、関連情報を農林水産省ホームページに掲載するとともに、農林水産省facebook,twitterにおいても情報発信します。
1.趣旨
農林水産省では、担い手の営農上の選択肢となるよう、実用段階にある農業技術を主要品目別にリスト化し、作業ステージごとに整理して、ホームページで公表しています。
農業技術総合ポータルサイト
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kihyo03/gityo/gijutsu_portal/top.html
この度、園芸(野菜・果樹)、花き、茶、ばれいしょ、そば、環境保全型農業及び有機農業分野における上記リストを拡充し、担い手の営農上の選択肢となるよう、低コスト化・高収益化に資する実用化技術情報を2回に分けて、民間企業、公設試験場等の試験研究機関、大学、農業者及び普及指導機関等(普及指導センター、JA等)から幅広く募集します。
2.募集対象技術
募集する技術は、担い手の園芸(野菜・果樹)、花き、茶、ばれいしょ、そば、環境保全型農業及び有機農業分野での経営において、
(1)労働費の低減(労働時間の短縮、1人当たり作業面積の拡大、省力技術の導入等)
(2)物財費の低減(資材、農機具、施設コスト等の低減等)
(3)売上げの拡大(販売単価の向上、10a当たり収量の増大等)
に資する実用化技術です。(実用化技術とは、既に普及実績がある、又は現場で導入可能な状態の技術を指します。また、当該技術には、栽培技術、品種、資材、農機具、施設、AI・ICT等の先端技術等を含みます。)
3.募集対象者
担い手の経営革新に資する園芸(野菜・果樹)、花き、茶、ばれいしょ、そば、環境保全型農業及び有機農業分野の実用化技術を開発し、当該技術について担い手等からの問合せに対応できる民間企業、公設試験場等の試験研究機関、大学、農業者及び普及指導機関等とします。
4.応募要領
(1)募集期間
第1回募集:令和2年4月1日(水曜日)~8月31日(月曜日)
第2回募集:令和2年9月1日(火曜日)~令和3年3月31日(水曜日)
(2)公表時期
第2回募集分:令和3年6月以降
(3)提出書類
(4)提出先
(5)応募に当たっての注意事項
・応募は、電子メールによる提出のみとさせていただきます。
・情報のホームページの掲載の可否の判断等に際し、応募者に追加で情報の提供を求めることがあります。
〈添付資料〉
低コスト化・高収益化に資する農業実用化技術(園芸、花き、茶、ばれいしょ、そば、環境保全型農業及び有機農業分野)に係る募集要領(PDF : 490KB)
応募様式(WORD : 38KB)
お問合せ先
生産局技術普及課
担当者:丹治、安久
代表:03-3502-8111(内線5201)
ダイヤルイン:03-3593-6497
FAX番号:03-3597-0142