~国際的な報告や疫学調査報告などを分析・検討して報告書を取りまとめ~

 厚生労働省の「電離放射線障害の業務上外に関する検討会」(座長:茨城県竜ケ崎保健所 所長 明石 真言)は、このたび、脳腫瘍と放射線被ばくとの関連について、現時点の医学的知見を報告書として取りまとめましたので、公表します。

 この報告書は、放射線業務従事者に発症した脳腫瘍について、業務が原因かどうかを判断するために、国際的な報告や疫学調査報告などを分析・検討し、取りまとめたもので、報告書の概要と、報告書を踏まえた脳腫瘍と放射線被ばくに関する当面の労災補償の考え方は資料1のとおりです。

 なお、この報告書は、現時点での医学的知見を取りまとめたもので、今後とも医学的知見の収集に努めていきます。

 資料1 検討会報告書の概要等(PDF:89KB)
 資料2 脳腫瘍と放射線被ばくに関する医学的知見について(報告書)(PDF:356KB)
 資料3 用語解説(PDF:178KB)