成田空港検疫所検査課について、3月11日に検査室内で新型コロナウイルスのPCR検査の試薬による汚染が疑われる事例が発生したため、3月11日以降検査を停止しています。現在、除去作業等を行い、専門家の意見を聴きながら、復旧作業を行っております。
 また、PCR検査に従事した職員について、念のため、PCR検査を実施したところ、検査室の職員2名について陽性となりましたが、調査の結果、感染性のない試薬が体内に付着したことにより陽性となったものであり、ウイルスに感染した患者ではないことが判明しました。
 なお、今後は更なる安全管理に努めてまいります。

【概要】
検査部署:成田空港検疫所検査課
概 要:3月11日 検査室内においてPCR検査の試薬破損による汚染が発生
検査室汚染原因:調査中
検査室復旧時期:未定
経 緯:3月11日 検査室においてPCR検査試薬破損発生
   3月13日 PCR検査に従事した職員にPCR検査を実施
   3月14日 2名の職員がPCR検査陽性(症状無し)
   3月16日 調査(確認検査)の結果、破損により感染性のない試薬が体内に付着したことによることが判明