令和2年3月11日

 中山展宏外務大臣政務官は,3月8日から11日まで,米国を訪問したところ,概要は以下のとおりです。

1 国連関係者との意見交換(於:ニューヨーク)
 中山政務官は,9日,キャサリン・ポラード国連管理戦略・政策・コンプライアンス局長(事務次長)と会談しました。
 会談においては,本年,京都で開催予定の第14回国連犯罪防止刑事司法会議について意見交換を行った他,新型コロナウィルス感染症に関し,日本国内の状況や感染防止対策について説明した上で,適切な対応を行うよう申し入れを行いました。

2 米国政府・議会関係者等との協議(於:ワシントンD. C.)
 中山政務官は,マーク・ナッパー国務次官補代理,テッド・バッド下院議員(共・ノースカロライナ州),バリー・ラウダーミルク下院議員(共・ジョージア州),及びビル・フォスター下院議員(民・イリノイ州)と協議を行いました。
 協議においては,年央に開催予定のG7サミットに向けた両国間の連携を確認するとともに,新型コロナウィルス感染症について日本国内の状況や感染防止対策について説明した上で、適切な対応を行うよう申し入れを行いました。また,北朝鮮情勢についても意見交換を行いました。
 このほか,中山政務官は,米国在郷軍人会(The American Legion)の議会レセプションに出席するとともに,マシュー・グッドマン戦略国際問題研究所(CSIS)上級副所長等との意見交換を行いました。