2月24日、三陸沿岸道路の「気仙沼中央IC~気仙沼港IC」間の開通式が行われ同日開通となりました。

復興道路と位置付けられ、宮城県仙台市から青森県八戸市を結ぶ三陸沿岸道路(延長359㎞、宮城県内126km)のうち、今回の開通区間は1.7kmです。新たに設けられた気仙沼港ICは、赤岩港の水産加工団地からは2分、魚市場やみらい造船からも近く、地域産業の振興が期待されます。また、津波浸水区域を回避し、強靭で信頼性の高い道路ネットワークとなります。

今後、小泉海岸IC~本吉津谷IC間(2.0km)が令和2年内に、気仙沼湾横断橋(仮称)を含む気仙沼港IC~唐桑南IC(仮称)間(7.3km)が令和2年度内に開通の見通しで、これにより宮城県内の全線が開通の予定です。

当日は、気仙沼人力車木遣会の祝い唄や羽田芸能保存会の羽田打ちばやしが披露され、お祝いを盛り上げるとともに、自作の横断幕で歓迎する地域の方もおられました。式典には宮城復興局長が出席しました。

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【テープカット・くす玉開披】
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【気仙沼人力車木遣会の祝い唄】
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【開通パレード】
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【地域の方も開通を歓迎】