令和2年3月4日
3月4日午前10時30分頃から約45分間，若宮健嗣外務副大臣は，訪日中のミロスラフ・スタシェク・チェコ外務次官（Mr.Miloslav Stašek, State Secretary of the Ministry of Foreign Affairs of the Czech Republic）の表敬を受けたところ，概要は以下のとおりです。
1 冒頭，若宮副大臣から，日本・チェコ交流100周年という記念すべき年におけるスタシェク次官の訪日を歓迎するとともに，交流年の機会を捉え，様々なレベルで両国の友好・協力関係を発展させていきたい旨述べました。また，本年1月に，日チェコ関係の良き理解者であったクベラ上院議長が逝去されたことに対し，お悔やみを申し上げました。
2 これに対し，スタシェク次官から，3月2日に在那覇チェコ名誉領事館が開設されたことは喜ばしい旨述べるとともに，本交流年の機会を捉え，伝統的に良好な二国間関係を様々な形・分野で更に強化していきたいとの発言がありました。
3 その他，両者は，「V4＋日本」協力の重要性や欧州情勢，東アジア情勢等について意見交換を行いました。
［参考］V4
チェコ（現在議長国），ポーランド，ハンガリー及びスロバキアによる地域協力の枠組み。1991年にハンガリーのヴィシェグラードで創設された。首脳，外相，高級実務レベルの対話に加えて，科学技術，第三国支援，防災，環境，などの幅広い分野で「V4＋日本」の協力が進められている。