2020年3月2日

(一社)キャッシュレス推進協議会で策定されたコード決済の統一規格「JPQR」(店舗提示型コード決済)に新たに参加するコード決済事業者が公表されました。

1.背景

(一社)キャッシュレス推進協議会(以下「協議会」)では、コード決済において、各コード決済事業者独自のQRコード・バーコードが使用されることによる店舗側の負担や利用者の利便性の低下を回避するために、2019年3月29日に「利用者提示型」と「店舗提示型」のそれぞれについて、統一QRコード・バーコード(JPQR)の仕様を策定し、公表しました。経済産業省では、総務省及び協議会と連携しながらJPQRの普及促進を行って参りました。

コード決済のうち、店舗におかれたQRコードを利用者が読み取る「店舗提示型」について、今後予定されている全国展開に向けて、店舗提示型のJPQRに参加する予定のコード決済事業者が下記のとおり公表されました。

2.店舗提示型JPQRの参加予定コード決済事業者

店舗提示型JPQRに参加する予定のコード決済事業者は以下のとおりです。

店舗提示型JPQR参加予定決済事業者(…参加に向けて調整中)

  • au PAY
  • UnionPay(銀聯)
  • J-Coin Pay
  • d払い
  • FamiPay
  • PayPay
  • メルペイ
  • ゆうちょPay
  • YOKA! Pay
  • LINE Pay
  • 楽天ペイ

なお、これらのコード決済事業者は総務省の2020年度統一QR「JPQR」普及事業に参加予定です。総務省の2020年度統一QR「JPQR」普及事業については、以下を御参照ください。

2020年度 統一QR「JPQR」普及事業外部リンク

また、経済産業省では、今後も総務省及び協議会と連携しながら、引き続きコード決済事業者にJPQRへの参加を呼びかけていく予定です。

担当

商務・サービスグループ キャッシュレス推進室長 津脇
担当者:吉川、小暮

電話:03-3501-1511(内線 4120)
03-3501-1252(直通)
03-3501-6204(FAX)