令和2年2月17日

国際原子力機関理事による尾身外務大臣政務官表敬1

国際原子力機関理事による尾身外務大臣政務官表敬2

 2月17日,午前9時25分ごろから約25分間,尾身朝子外務大臣政務官は,訪日中の5名の国際原子力機関(IAEA)理事(モンゴル,ドイツ,スウェーデン,パラグアイ,南アフリカ共和国)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1  冒頭,尾身政務官から,訪日を歓迎するとともに,日本は,グロッシーIAEA事務局長の取り組みを最大限支持していく考えであり,IAEAの活動強化のため,関係各国とともに緊密に協力していきたい旨述べました。

2 尾身政務官は,東京電力福島第一原発事故に対する我が国の取組等につき説明するとともに,同原発の視察等を通じて,各理事が我が国の原子力分野における取組への理解を深められることを期待する旨述べました。また,日本として北朝鮮への対応や原子力の平和的利用の促進等,IAEAの取組を力強く支援していく旨述べました。

3 これに対し,各IAEA理事からは,日本による招へいに謝辞を述べつつ,今回の訪問を通じて,日本の核不拡散や原子力の平和的利用等の分野の取組に関する理解を更に深めるとともに,IAEAの活動に重要な貢献をしている日本との連携を引き続き強化していきたい旨述べました。