2020年2月28日

本日、経済産業省は、電力・ガス取引監視等委員会の建議を踏まえ、「新しい火力電源入札の運用に係る指針」を改訂しましたのでお知らせします。

「新しい火力電源入札の運用に係る指針」は、「エネルギー需給安定行動計画(平成23年11月)」及び「電気料金制度・運用の見直しに係る有識者会議(平成24年3月)」を踏まえ、旧一般電気事業者による電源調達に競争原理を導入し、電力の安定供給と電気料金の一層の適正な原価の形成を促すことを目的として、平成24年9月に策定され、これまでに5回にわたり改訂されています。

小売市場に多くの新電力が参入し、そのシェアは年々増加しており、また卸売分野における競争も拡大しているという事情の変化に伴い、電力・ガス取引監視等委員会に設置された火力電源入札専門会合において同指針の改訂について議論されておりました。本日、広く国民の皆様から意見を募集し、電力・ガス取引監視等委員会による建議を踏まえ、同指針を改訂しました。

参考

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担当

資源エネルギー庁 電力・ガス事業部政策課 電力産業・市場室長 下村
担当者:山中、千治松

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