2月3日に横浜港に到着したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」については、海上において検疫を実施中ですが、船内での長期間にわたる滞在により、健康確保の観点からリスクが高いと考えられる方を中心に、新たに新型コロナウイルスに関する検査を実施し、結果が判明した217名のうち、67名(うち無症状病原体保有者38名)について新型コロナウイルスの陽性が確認されました。今後、感染症病棟を有する医療機関等に搬送することとしています。陽性が確認されたのは、延べ930名の検査中285名(うち無症状病原体保有者延べ73名)となりました。
 
搬送される方の中には高齢者や外国籍の方々も含まれ、体調等も考慮すると配慮を持った対応が必要です。報道関係者の皆様におかれては、本件の取材等において特段の配慮をお願いいたします。
 
当該クルーズ船に対する検疫は、引き続き実施しています。必要な方に新型コロナウイルス検査を実施しており、その結果等については、追って公表いたします。