2020年2月14日

経済産業省は、2020年2月6日に、第1回エネルギーレジリエンスの定量評価に向けた専門家委員会を開催しました。本検討会では、産業界や金融界などがエネルギーレジリエンスの向上に資する取組や知見を共有し、これらが金融的にも適正に評価され、投融資につながるような方策について検討を行います。今後数回開催し、将来的な国際標準化も念頭に取りまとめていきます。

1.概要

昨今の甚大な自然災害では、大規模かつ長期的な停電が発生するなどの被害が発生し、エネルギー供給の途絶への対応が課題となりました。エネルギーレジリエンスの向上の取組みの重要性がますます高まるなか、エネルギーレジリエンスを向上するための投融資につなげていくため、我が国が取るべき対応を議論するべく、本検討会を実施します。

2.主な検討項目

  • エネルギーレジリエンス向上に資する先進的な取組の共有
  • 各ステークホルダーにおけるエネルギーレジリエンス向上に資する取組
  • エネルギーレジリエンスの向上に資する取組みが、金融的に適正に評価され、投融資につながるような仕組み
  • エネルギーレジリエンスにおける、重視すべき項目や評価のあり方

3.委員等

委員等名簿PDFファイルを御覧ください。

4.今後のスケジュール

数回程度開催し、本年夏頃を目途に、中間取りまとめを行う予定です。

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担当

資源エネルギー庁需給政策室長 長谷川
担当者:三輪田、丹羽、松井

電話:03-3501-1511(内線 4423)
03-3501-2304(直通)
03-3580-8426(FAX)