1.  2月13日,午後4時45分頃から約15分間,茂木敏充外務大臣は,フランソワ=フィリップ・シャンパーニュ・カナダ外相(The Honourable François-Philippe Champagne, Minister of Foreign Affairs of Canada)と日・カナダ外相電話会談を行い,新型コロナウイルスへの対応について意見交換したところ,概要は以下のとおりです。
     
    1 冒頭,茂木大臣より,日本政府として,新型コロナウイルスの感染拡大の防止に向け,万全の対策を取りつつ各国と緊密に連携してきている旨述べました。また,カナダ人も乗船する「ダイヤモンド・プリンセス号」の件については,乗客・乗員の健康状態を最優先に考えて実施してきている取組みの最新の状況を説明しました。
     
    2 これに対しシャンパーニュ外相より,「ダイヤモンド・プリンセス号」の件について,日本政府のこれまでの適切な対応・支援に感謝の表明があると共に,カナダ国内で関心の高い「ダイヤモンド・プリンセス号」の件で引き続き緊密に連携したい旨の発言がありました。
     
    3 その上で,両外相は,新型コロナウイルスへの対応全般に関し,引き続き連絡を密にし,協力していくことで一致しました。