令和2年2月12日
農林水産省


農林水産省は、令和2年2月11日(火曜日)、ドイツからの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置を講じました。

1.経緯

ドイツのバーデン・ビュルテンベルク州に位置する裏庭家きん農場において高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)の発生が確認された旨、ドイツ家畜衛生当局から国際獣疫事務局へ通報がありました。

2.対応

国際獣疫事務局への通報を受け、本病の我が国への侵入防止に万全を期するため、令和2年2月11日(火曜日)、ドイツからの生きた家きん、家きん肉等の輸入を以下のように一時停止しました。

【生きた家きん】
ドイツ全土

【家きん肉等】
バーデン・ビュルテンベルク州

※ 発生国又は地域から生きた家きん、家きん肉等の輸入を停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。

(参考)ドイツからの生きた家きん、家きん肉等の輸入実績

  2017年 2018年 2019年
家きんの肉等(トン) 7 6 6
(日本の総輸入量) (1,068,322) (1,088,481) (1,092,956)
家きんの卵(トン) 599 919 858
(日本の総輸入量) (26,607) (26,747) (25,852)

出典:財務省「貿易統計」

※ 2017年から2019年までの3年間、ドイツからの生きた家きんの輸入実績はありません。

 

お問合せ先

消費・安全局動物衛生課

担当者:井川、唯野
代表:03-3502-8111(内線4584)
ダイヤルイン:03-3502-8295
FAX番号:03-3502-3385