本日、10時18分頃に羽田空港に到着した、武漢市からのチャーター便により帰国した邦人等198人(日本118人、中国78人、台湾2人)については、機内検疫の医師による問診・診察の結果、4人(日本2人、中国2人)に咳、発熱等の症状が認められました。症状の認められた方については、機内で周囲への感染防止措置がとられ、日本到着後に医療機関へ搬送されました。
 医療機関へ搬送された4人以外の194人に対して、国立国際医療研究センター(NCGM)において再度医師による問診、診察、検査が行われ、症状無しと改めて確認された 186人の方々については、外出を控えていただくようお願いをし、宿泊施設で定期的に健康状態をフォローアップしていきます。
 NCGMにおける精査で症状が認められるなど、8人(日本7人、中国1人)の方については、入院となりました。
 症状の有無を問わず、198人に対して新型コロナウイルスの検査を行っており、この結果については、改めて公表いたします。